動物のなまえに"shit"を付け足す

昨日、"go apeshit"(激怒する、興奮する、我を忘れる)について書いていたとき、ふとこう思いました。

「動物の名前のうしろに"shit"をつける表現がまだ他にもあるな」、と。

およそ役には立たない英語ばかりが頭に浮かんできます。

こういう英語がおもしろいんですよ、わたしには。

 

ニワトリ」を意味する"chicken"に"shit"をつけると、「臆病者」。

"chicken"だけでも同じ意味になります。

 

Alanis Morissette - Hand In My Pocket (1995)

www.youtube.com

 

I'm sad, but I'm laughing

I'm brave, but I'm chickenshit

悲しいのに、笑ってる

   勇ましいのに、小心者」(筆者訳

 

 

コウモリ」を意味する"bat"に"shit"をつけると、「完全にクレイジー」。

 

例)He's batshit crazy.(彼、本当にヤバいよ)

 

 

雄牛」を意味する"bull"に"shit"をつけると、「デタラメ、嘘っぱち」。

ブルシット・ジョブ」という言葉がすっかり浸透しているので、みなさんにとって聞きなじみのある言葉だろうと思います。

 

Lizzo - Good As Hell (2016)

www.youtube.com

 

Woo child, tired of the bullshit

あー ぼくちゃん あんたのウソにはうんざり」(筆者訳

 

今回も"shit"三昧でございました。