ああ、すっきりした ~be動詞~
人に何かを教える。
むずかしいですよね。
例えば、英語の「be動詞」。
「どんな場合に使うんですか?」
そう質問されたら、簡潔に答えられるかどうか。
無理だなぁ。
きっと、具体的な例をひとつひとつ、ダラダラと挙げていくんじゃないかしら。
こういうときには、辞書を引くのが一番です。
とくに、英英辞書がいい。
ここでは、ケンブリッジ英英辞書のオンライン版に当たってみます。
used to describe or give information about someone or something
「人や物について説明する、もしくは情報を与える場合に用いられる」
とてもわかりやすいですよね。
例えば、
- He is thirty-five. (彼は35歳です)
- I'm Lizzie.(リジーです)
- She's Italian.(彼女はイタリア人です)
- His father is a doctor.(彼のお父さんは医者です)
- Tom was very drunk last night.(トムは昨夜、ひどく酔っぱらっていた)
- They were very angry.(彼ら≪彼女ら≫はとても怒っていた)
というふうに使います。
また、次のような場合にも「be動詞」を使います。
used to show the position of someone or something
「人や物の位置を示す場合に用いられる」
例)
- He's in the kitchen.(彼はキッチンにいる)
- She's in Los Angeles right now.(彼女は今、ロサンゼルスにいる)
それでは、まとめていきます。
「be動詞」を使うのは、
- 人や物について説明する場合
- 人や物の位置を示す場合
です。
文法について知りたいとき、英英辞書を使うというのは手ですよね。
とくに、学習者向けの辞書は、やさしい英語で説明してくれますから、意味を取りやすいんですね。
また、単語や文法のニュアンスがわかりますから、より深く英語を学ぶことができます。
ああ、すっきりしました。
<参考文献>
Cambridge University Press. "Cambridge Dictionary Learner's Dictionary". dictionary.cambridge.org.
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/learner-english/be, (参照2022-07-21)